返品とは、(仕入れた商品や売上げた商品の)数量のマイナスのことです。仕入時に記録した仕訳とは逆に記録すればよいです。
3分法では、商品を仕入れたときに、「費用の+(発生)」として、「仕入」勘定を使って記録したので、仕訳の右側に「費用の-」として、「仕入」勘定で記録します。
商品を掛けで仕入れたとき、仕入先に対し、「買掛債務(負債)」が発生しました。これがなくなるので、仕訳の左側に「負債の-」として、「買掛金 100」と記録します。