営業用に店舗を借りている場合、その賃借期間は1年超の長期に渡ることが一般的です。毎月の家賃の支払いは契約で自由に決められます。たとえば、3月の賃料を4月に支払う場合は、3月末時点において、貸主に対し未払債務(3月分)が発生します。
この未払債務は、仕訳の右側に「未払家賃(負債の+)」勘定を使って記録します。加えて、発生した費用は、仕訳の左側に「支払家賃」勘定を使って記録します。