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法人税等(法人税、住民税および事業税)が500と計算されたため、仮払法人税等300との差額である200を未払法人税等として処理する
借方科目と金額
貸方科目と金額
仕訳の作り方

中間納付した法人税等300はあくまで概算金額での納付でした。法人税等を中間納付したときは、仕訳の左側に「資産の+」として「仮払法人税等」勘定で記録しました。

本問では、当期1年間の利益に対して納付すべき税額が500と確定しました。これを仕訳の左側に「費用の+」として「法人税等」勘定で記録します。

次に、中間納付したさいに計上した「仮払法人税等」を仕訳の右側で取り崩します。納付すべき税額500と中間納付した「仮払法人税等」200との差額300が期末に納付すべき税額です。これを仕訳の右側に「負債のー」として「未払法人税等」勘定で記録します。

法人税等の計上と支払い仕組み