まず、現金・預金の動きに注目しましょう。この取引では現金30が増えました。仕訳の左側に「資産の+(増加)」として、「現金 30」と記録します。
前期に「貸倒損失(費用の+)」として処理した売掛債権について、その一部を当期中に回収した、というのが本問です。
すでに、前期においてその全額を貸し倒れ処理したが、当期中に一部が回収できた場合、「収益の+」として「償却債権取立益」勘定で処理します。