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実績財務3表の作り方

まず、今回のゴールは、Excel(エクセル)を用い、 仕訳からBS(貸借対照表)とPL(損益計算書)を作成し、 さらにCS(キャッシュフロー計算書)まで作成できるようになること とします。

メモ:このコンテンツをすべて消化するとこんなことができるようになるというイメージをここで共有
(この記事内のすべての演習を終えると、以下の動画のようなことができるようになります。)
(2分程度なので再生し、ゴールしたときのイメージをざっくりとまずつかみましょう!)

ゴールに到達するために乗り越えるべき壁は大きく3つ

非常に限られた時間の中、上記のゴールにたどりつくためには、3つの壁が立ちはだかります。
【壁1】会計・簿記の基礎知識
簿記の一巡が理解できていること、例えば、仕訳から貸借対照表と損益計算書が作られることなどを押さえましょう。 「損益計算書は、貸借対照表の「利益剰余金(当期純利益)」の増減明細表」ということと、 「キャッシュフロー計算書は「現金・預金勘定」の増減明細表」であることが理解できていることなど、ざっくりとでも会計・簿記の基礎知識があれば問題ありません。
【壁2】エクセルへの慣れ
エクセルへの慣れがある程度は必要です。 今回は私が知っている関数の中でも最も便利な「SUMIFS関数」を紹介します。 この「SUMIFS関数」さえあれば、財務3表は簡単に作れます。
【壁3】財務3表の仕組み
仕訳をパズルのピースとして、実績値の財務3表を作ります。 一度これを作っておくと、財務3表の構造がとてもシンプルだとわかるのですが、自力で完成させるのが簡単ではありません。

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非常に限られた時間の中、上記のゴールにたどりつくためには、3つの壁が立ちはだかります。

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【壁1】会計・簿記の基礎知識
簿記の一巡が理解できていること、例えば、仕訳から貸借対照表と損益計算書が作られることなどを押さえましょう。 「損益計算書は、貸借対照表の「利益剰余金(当期純利益)」の増減明細表」ということと、 「キャッシュフロー計算書は「現金・預金勘定」の増減明細表」であることが理解できていることなど、ざっくりとでも会計・簿記の基礎知識があれば問題ありません。

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【壁2】エクセルへの慣れ
エクセルへの慣れがある程度は必要です。 今回は私が知っている関数の中でも最も便利な「SUMIFS関数」を紹介します。 この「SUMIFS関数」さえあれば、財務3表は簡単に作れます。

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【壁3】財務3表の仕組み
仕訳をパズルのピースとして、実績値の財務3表を作ります。 一度これを作っておくと、財務3表の構造がとてもシンプルだとわかるのですが、自力で完成させるのが簡単ではありません。

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手を動かして作ってみないと「わかったかどうか」わからない問題

財務3表の作り方の本や資金繰り表の作り方の本、その関連するセミナーなどたくさんありますが、本セミナーでは演習時間(手を動かす実験の時間)を目いっぱいとります。 事前に、セミナー内容を記事にし、その解説動画をアップしているのは、私が当日話す時間を極限まで減らし、作業するにあたって行きずまった方のフォロー&サポートを目いっぱいするためです。 せっかく対面でお時間をいただくので、一方的に私が話す時間を極力減らします。

以下、今回の目次とその概要、その該当ページへのリンクです。

1つ目の壁_Accounting

会計・簿記に関する基本的な構造をざっくりと約30分でおさらいします。

2つ目の壁_Excel

財務3表をExcelを使ってくみ上げるときに必須の、かつ、基本的な操作方法を約90分でお伝えします。

よく使うショートカットをまとめています。財務3表の作り方よりもエクセルの操作でつまづくこともあると思います。先にざっと確認しておきます。
説明するまでもないかもしれませんが、私自身、関数という概念をつかむのに苦労したので、あえて図で表現しました
見せる(張付)用のシートとデータ集計用のシートの区別(セル結合問題)など
他人に自分の作ったエクセルをみてもらうことを前提に、やさしい見た目でデータを整理しましょう
フォルダ・ファイルの命名ルール・規則、バージョン管理のルールについてなど

3つ目の壁_財務3表

会計・簿記に関する基本的な知識、さらに、Excelの基本的な操作を習得した上で、 財務3表(B/S、P/L、C/S)+株主資本等変動計算書(S/S)をExcelでくみ上げます。

これに約90分程度かけていきます。