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2.5. チラシ代 5 の支払

キャッシュフロー計算書 (C/S)

直接法 金額 間接法 金額
営業収入 - 税引前当期純利益 -40
商品仕入支出 - 減価償却費 -
人件費支出 - 創立費 30
その他の営業支出 -10 受取利息 -
小計(直接法) -10 支払利息 -
利息の受取額 - 売上債権の増減 -
利息の支払額 - 仕入債務の増減 -
法人税等の支払額 - 棚卸資産の増減 -
営業キャッシュフロー -10 その他負債の増減 -
固定資産の取得支出 -40 小計(間接法) -10
貸付による支出 - 利息の受取額 -
その他の投資支出 -30 利息の支払額 -
投資キャッシュフロー -70 法人税等の支払額 -
短期借入による収入 - 営業キャッシュフロー -10
短期借入の返済支出 - ※投資キャッシュフローと財務キャッシュフローは直接法でも間接法でも同じであるため、省略
株式発行による収入 500
長期借入による収入 -
財務キャッシュフロー 500
キャッシュフローの増減額 420
現金及び預金期首残高 -
現金及び預金期末残高 420
間接法 金額
税引前当期純利益 -40
減価償却費 -
創立費 30
受取利息 -
支払利息 -
売上債権の増減 -
仕入債務の増減 -
棚卸資産の増減 -
その他負債の増減 -
小計(間接法) -10
利息の受取額 -
利息の支払額 -
法人税等の支払額 -
営業キャッシュフロー -10
直接法 金額
営業収入 -
商品仕入支出 -
人件費支出 -
その他の営業支出 -10
小計(直接法) -10
利息の受取額 -
利息の支払額 -
法人税等の支払額 -
営業キャッシュフロー -10
固定資産の取得支出 -40
貸付による支出 -
その他の投資支出 -30
投資キャッシュフロー -70
短期借入による収入 -
短期借入の返済支出 -
株式発行による収入 500
長期借入による収入 -
財務キャッシュフロー 500
キャッシュフローの増減額 420
現金及び預金期首残高 -
現金及び預金期末残高 420

貸借対照表 (B/S)

金額 金額
現金及び預金 420 買掛金 -
商品 - 短期借入金 -
売掛金 - 預り金 -
前払費用 - 前受収益 -
流動資産合計 420 未払法人税等 -
建物 - 流動負債合計 -
工具器具備品 40 長期借入金 -
車両運搬具 - 固定負債合計 -
▲減価償却累計額 - 負債合計 -
有形固定資産合計 40 資本金 500
長期貸付金 - 利益剰余金 -40
投資その他の資産合計 - 株主資本合計 460
固定資産合計 40 純資産合計 460
資産合計 460 負債・純資産合計 460
金額
現金及び預金 420
商品 -
売掛金 -
前払費用 -
流動資産合計 420
建物 -
工具器具備品 40
車両運搬具 -
▲減価償却累計額 -
有形固定資産合計 40
長期貸付金 -
投資その他の資産合計 -
固定資産合計 40
資産合計 460
金額
買掛金 -
短期借入金 -
預り金 -
前受収益 -
未払法人税等 -
流動負債合計 -
長期借入金 -
固定負債合計 -
負債合計 -
資本金 500
利益剰余金 -40
株主資本合計 460
純資産合計 460
負債・純資産合計 460

損益計算書 (P/L)

金額
売上高 -
売上原価 -
売上総利益 -
役員報酬 -
法定福利費 -
広告宣伝費 5
消耗品費 5
減価償却費 -
販売費及び一般管理費 10
営業利益 -10
受取利息 -
営業外収益 -
支払利息 -
創立費 30
営業外費用 30
経常利益 -40
特別利益 -
特別損失 -
税引前当期純利益 -40
法人税等 -
当期純利益 -40

株主資本等変動計算書 (S/S)

株主資本合計
純資産
合計
資本金
利益
剰余金
株主
資本
合計
当期首残高 - - - -
新株の発行 500 - 500 500
当期純利益 - -40 -40 -40
当期変動額合計 500 -40 460 460
当期期末残高 500 -40 460 460
取引内容
自社の販促のためチラシを配布し、
広告宣伝費として 5 を現金で全額支払った。
支出額 : 5 万円
5
概要 仕訳の左側(借方) 仕訳の右側(貸方)
チラシ配布
広告宣伝費
5
現金及び預金
5
取引の概要

クチヒゲさんは、八百屋を開業したことを近隣にお知らせするために、チラシを配ることにしました。

自社の商品や製品、サービスの認知度を向上するための広告、パンフレット、チラシやポスター代の支払いは、「広告宣伝費」として支出した期にその全額を費用に記録します。

これまで同様、契約期間や広告の効果の続く期間が、支出した期間内で終わる場合には、原則、すべて費用処理すべきです。 ただし、販促物(カタログ、ティッシュペーパーなど)で期末において未配布のものは、「貯蔵品」として資産に計上すべきです。

ただこれも、金額的に重要性が低ければ、手間をかけてまでその数を数え、貯蔵品に計上しなくてもよいでしょう。 厳密な会計処理を求める余り、本業がおろそかになれば、本末転倒です。こんなバカなことはありません、経営においては常に費用対効果(コスパ)を意識しましょう。

transactionNo05 現金及び預金残高 広告代理店 当社 5 5 420 425
キャッシュフロー計算書(C/S)
広告宣伝費は、取引No4で確認した消耗品費と同じで営業経費なので「 営業キャッシュフロー 」です。 取引No4と合わせ、「その他の営業支出 ▲ 10 」となります。
  1. 取引No4 : ▲5 消耗品支出
  2. 取引No5 : ▲5 広告宣伝支出
また、税引前当期純利益には、すでに販売管理費としてキャッシュのマイナスとして考慮されており、間接法としての調整が必要ないことに注目してください。
貸借対照表(B/S)
現金を 5 支払った分、 現金及び預金の残高が 425 から 420 になります。
損益計算書(P/L)

販売管理費の「 広告宣伝費 5 」として記録します。
チラシ代の支払いは、PLの利益にマイナスに影響します。

「当期純利益」の金額が「広告宣伝費」の計上で変わりました。 繰り返しになりますが、P/Lの「当期純利益」がS/Sの「利益剰余金」に加えられ、B/Sの株主資本の「利益剰余金」につながっていることを確認してください。

※株主資本等変動計算書は省略

キャッシュフロー計算書 (C/S)

直接法 金額 間接法 金額
営業収入 - 税引前当期純利益 -40
商品仕入支出 - 減価償却費 -
人件費支出 - 創立費 30
その他の営業支出 -10 受取利息 -
小計(直接法) -10 支払利息 -
利息の受取額 - 売上債権の増減 -
利息の支払額 - 仕入債務の増減 -
法人税等の支払額 - 棚卸資産の増減 -
営業キャッシュフロー -10 その他負債の増減 -
固定資産の取得支出 -40 小計(間接法) -10
貸付による支出 - 利息の受取額 -
その他の投資支出 -30 利息の支払額 -
投資キャッシュフロー -70 法人税等の支払額 -
短期借入による収入 - 営業キャッシュフロー -10
短期借入の返済支出 - ※投資キャッシュフローと財務キャッシュフローは直接法でも間接法でも同じであるため、省略
株式発行による収入 500
長期借入による収入 -
財務キャッシュフロー 500
キャッシュフローの増減額 420
現金及び預金期首残高 -
現金及び預金期末残高 420
間接法 金額
税引前当期純利益 -40
減価償却費 -
創立費 30
受取利息 -
支払利息 -
売上債権の増減 -
仕入債務の増減 -
棚卸資産の増減 -
その他負債の増減 -
小計(間接法) -10
利息の受取額 -
利息の支払額 -
法人税等の支払額 -
営業キャッシュフロー -10
直接法 金額
営業収入 -
商品仕入支出 -
人件費支出 -
その他の営業支出 -10
小計(直接法) -10
利息の受取額 -
利息の支払額 -
法人税等の支払額 -
営業キャッシュフロー -10
固定資産の取得支出 -40
貸付による支出 -
その他の投資支出 -30
投資キャッシュフロー -70
短期借入による収入 -
短期借入の返済支出 -
株式発行による収入 500
長期借入による収入 -
財務キャッシュフロー 500
キャッシュフローの増減額 420
現金及び預金期首残高 -
現金及び預金期末残高 420

貸借対照表 (B/S)

金額 金額
現金及び預金 420 買掛金 -
商品 - 短期借入金 -
売掛金 - 預り金 -
前払費用 - 前受収益 -
流動資産合計 420 未払法人税等 -
建物 - 流動負債合計 -
工具器具備品 40 長期借入金 -
車両運搬具 - 固定負債合計 -
▲減価償却累計額 - 負債合計 -
有形固定資産合計 40 資本金 500
長期貸付金 - 利益剰余金 -40
投資その他の資産合計 - 株主資本合計 460
固定資産合計 40 純資産合計 460
資産合計 460 負債・純資産合計 460
金額
現金及び預金 420
商品 -
売掛金 -
前払費用 -
流動資産合計 420
建物 -
工具器具備品 40
車両運搬具 -
▲減価償却累計額 -
有形固定資産合計 40
長期貸付金 -
投資その他の資産合計 -
固定資産合計 40
資産合計 460
金額
買掛金 -
短期借入金 -
預り金 -
前受収益 -
未払法人税等 -
流動負債合計 -
長期借入金 -
固定負債合計 -
負債合計 -
資本金 500
利益剰余金 -40
株主資本合計 460
純資産合計 460
負債・純資産合計 460

損益計算書 (P/L)

金額
売上高 -
売上原価 -
売上総利益 -
役員報酬 -
法定福利費 -
広告宣伝費 5
消耗品費 5
減価償却費 -
販売費及び一般管理費 10
営業利益 -10
受取利息 -
営業外収益 -
支払利息 -
創立費 30
営業外費用 30
経常利益 -40
特別利益 -
特別損失 -
税引前当期純利益 -40
法人税等 -
当期純利益 -40

株主資本等変動計算書 (S/S)

株主資本合計
純資産
合計
資本金
利益
剰余金
株主
資本
合計
当期首残高 - - - -
新株の発行 500 - 500 500
当期純利益 - -40 -40 -40
当期変動額合計 500 -40 460 460
当期期末残高 500 -40 460 460
総勘定元帳のうち、この取引に関連する勘定科目だけを抜粋

現金及び預金勘定 - 総勘定元帳

取引No 取引概要 借方金額 貸方金額 期末残高
#1 株式発行収入 500 - 500
#2 設立費用の支払 - 30 470
#3 PCの購入 - 40 430
#4 消耗品の購入 - 5 425
#5 広告宣伝費用 - 5 420
合計 500 80 420

広告宣伝費勘定 - 総勘定元帳

取引No 取引概要 借方金額 貸方金額 期末残高
#5 チラシ配布 5 - 5
合計 5 - 5
※参考資料 - 各主要簿(仕訳帳、総勘定元帳、残高試算表)
仕訳帳
取引No 概要 仕訳の左側(借方) 仕訳の右側(貸方)
#1 出資金の払込
現金及び預金
500
資本金
500
#2 設立費用の支払
創立費
30
現金及び預金
30
#3 PC購入
工具器具備品
40
現金及び預金
40
#4 消耗品の購入
消耗品費
5
現金及び預金
5
#5 宣伝費の支払
広告宣伝費
5
現金及び預金
5
「資産」の勘定科目_総勘定元帳
「負債」と「純資産」の勘定科目_総勘定元帳
「費用」の勘定科目_総勘定元帳
「収益」の勘定科目_総勘定元帳
合計残高試算表 - Trial Balance
勘定科目
期首
残高
借方
合計
貸方
合計
期末
残高
現金及び預金 - 500 80 420
商品 - - - -
売掛金 - - - -
前払費用 - - - -
建物 - - - -
工具器具備品 - 40 - 40
車両運搬具 - - - -
長期貸付金 - - - -
買掛金 - - - -
短期借入金 - - - -
預り金 - - - -
前受収益 - - - -
未払法人税等 - - - -
長期借入金 - - - -
減価償却累計額 - - - -
資本金 - - 500 500
利益準備金 - - - -
繰越利益剰余金 - - - -
売上高 - - - -
受取利息 - - - -
売上原価 - - - -
役員報酬 - - - -
法定福利費 - - - -
広告宣伝費 - 5 - 5
消耗品費 - 5 - 5
減価償却費 - - - -
支払利息 - - - -
創立費 - 30 - 30
法人税等 - - - -
損益 - - - -
合計 - 580 580 -