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2.9. 商品(原価 : 150)を 600 で売上げ、代金は現金で受け取った

キャッシュフロー計算書 (C/S)

直接法 金額 間接法 金額
営業収入 - 税引前当期純利益 401
商品仕入支出 -500 減価償却費 -
人件費支出 - 創立費 30
その他の営業支出 -10 受取利息 -
小計(直接法) 90 支払利息 9
利息の受取額 - 売上債権の増減 -
利息の支払額 -9 仕入債務の増減 200
法人税等の支払額 - 棚卸資産の増減 -550
営業キャッシュフロー 81 その他負債の増減 -
固定資産の取得支出 -40 小計(間接法) 90
貸付による支出 - 利息の受取額 -
その他の投資支出 -30 利息の支払額 -9
投資キャッシュフロー -70 法人税等の支払額 -
短期借入による収入 600 営業キャッシュフロー 81
短期借入の返済支出 - ※投資キャッシュフローと財務キャッシュフローは直接法でも間接法でも同じであるため、省略
株式発行による収入 500
長期借入による収入 -
財務キャッシュフロー 1,100
キャッシュフローの増減額 1,111
現金及び預金期首残高 -
現金及び預金期末残高 1,111
間接法 金額
税引前当期純利益 401
減価償却費 -
創立費 30
受取利息 -
支払利息 9
売上債権の増減 -
仕入債務の増減 200
棚卸資産の増減 -550
その他負債の増減 -
小計(間接法) 90
利息の受取額 -
利息の支払額 -9
法人税等の支払額 -
営業キャッシュフロー 81
直接法 金額
営業収入 600
商品仕入支出 -500
人件費支出 -
その他の営業支出 -10
小計(直接法) 90
利息の受取額 -
利息の支払額 -9
法人税等の支払額 -
営業キャッシュフロー 81
固定資産の取得支出 -40
貸付による支出 -
その他の投資支出 -30
投資キャッシュフロー -70
短期借入による収入 600
短期借入の返済支出 -
株式発行による収入 500
長期借入による収入 -
財務キャッシュフロー 1,100
キャッシュフローの増減額 1,111
現金及び預金期首残高 -
現金及び預金期末残高 1,111

貸借対照表 (B/S)

金額 金額
現金及び預金 1,111 買掛金 200
商品 550 短期借入金 600
売掛金 - 預り金 -
前払費用 - 前受収益 -
流動資産合計 1,661 未払法人税等 -
建物 - 流動負債合計 800
工具器具備品 40 長期借入金 -
車両運搬具 - 固定負債合計 -
▲減価償却累計額 - 負債合計 800
有形固定資産合計 40 資本金 500
長期貸付金 - 利益剰余金 401
投資その他の資産合計 - 株主資本合計 901
固定資産合計 40 純資産合計 901
資産合計 1,701 負債・純資産合計 1,701
金額
現金及び預金 1,111
商品 550
売掛金 -
前払費用 -
流動資産合計 1,661
建物 -
工具器具備品 40
車両運搬具 -
▲減価償却累計額 -
有形固定資産合計 40
長期貸付金 -
投資その他の資産合計 -
固定資産合計 40
資産合計 1,701
金額
買掛金 200
短期借入金 600
預り金 -
前受収益 -
未払法人税等 -
流動負債合計 800
長期借入金 -
固定負債合計 -
負債合計 800
資本金 500
利益剰余金 401
株主資本合計 901
純資産合計 901
負債・純資産合計 1,701

損益計算書 (P/L)

金額
売上高 600
売上原価 150
売上総利益 450
役員報酬 -
法定福利費 -
広告宣伝費 5
消耗品費 5
減価償却費 -
販売費及び一般管理費 10
営業利益 440
受取利息 -
営業外収益 -
支払利息 9
創立費 30
営業外費用 39
経常利益 401
特別利益 -
特別損失 -
税引前当期純利益 401
法人税等 -
当期純利益 401

株主資本等変動計算書 (S/S)

株主資本合計
純資産
合計
資本金
利益
剰余金
株主
資本
合計
当期首残高 - - - -
新株の発行 500 - 500 500
当期純利益 - 401 401 401
当期変動額合計 500 401 901 901
当期期末残高 500 401 901 901
取引内容
仕入原価(150)の商品(リンゴ)を 600 で売り上げ、
売上代金の全額を現金で受け取った
売上数量 : 3
3
売価 : 200 仕入単価 : 50
200
概要 仕訳の左側(借方) 仕訳の右側(貸方)
商品売上収入
原価振替
現金及び預金
売上原価
600
150
売上高
商品
600
150
取引の概要

レストランを経営するハートさんにリンゴを売上げました!やった!!! ハートさんとの取引は、今回が初めてでもあり、当社の現預金残高も 511 と余裕はないので、現金で決済してもらうことにしました。

仕入れた商品に「儲け(利益)」をのせ顧客に販売しました。 販売価格 200 × 販売数量 3 が、売上 600 です。 この取引では、 1つあたり50 (No7とNo8の平均単価)で仕入れた商品に、儲け 150 を乗せて売上げました

なお、商品勘定の動きは、総勘定元帳を確認すればよいのですが、リンゴがいくつあって、その仕入単価がいくらだったのかまではわかりません。 仕入単価や仕入数量、払出数量を管理するには、補助元帳である「商品有高帳」を作成しなければなりません。

transactionNo09 現金及び預金残高 数量 単価 顧客(得意先 当社 1,111 600 600 511 3 200
キャッシュフロー計算書(C/S)

直接法の営業キャッシュフローでは、売上による入金を「営業収入 600 」として記録します。

次に、間接法の営業キャッシュフローの調整です。 P/Lの「税引前当期純利益」には、売上 600と売上原価 150 の変動が含まれています。 すでに直接法で調整したように、今回の取引でキャッシュが動いたのは、売上 600 分だけですね。 そのため、売上原価から振り替わった「棚卸資産」分の 150 分だけを調整すればいいわけです。 でもそう考えるとちょっとややこしいのです。

要するに、期首と期末の差額を調整すればよく、今期は初年度であり期首残高は0なので、B/Sの商品勘定分だけマイナス調整します

ここも文章だけで理解することが簡単ではありません。「バー」を動かしてみましょう。 また、間接法の変化を直接法の方と比べてみることで、理解が促されるかもしれません。

貸借対照表(B/S)

商品勘定は 700 あったところから、 売り上げた分(売上原価に振り替えた分 150(販売数量 3 × 仕入単価50))だけ減り、 550 になります 「売上数量」の「バー」を右に動かせば、商品が減り、その分P/Lの売上原価が増えることに注目してください。

P/Lの当期純利益 401 がS/Sの利益剰余金を通してB/Sの利益剰余金とつながります。 取引No8のときに -49 だった利益剰余金が今回の取引で 450 増え、401 になることで、B/Sの左右が一致します。

損益計算書(P/L)

顧客との取引によって、ようやく 当社初の売上高(収益) 600 が計上できました! この取引で売り上げた分の商品にかかる商品原価 150 を「商品(資産)」勘定から「売上原価(費用)」勘定に振り替えます。

顧客との取引によって、 儲けが450生まれました! これが粗利です。儲けの分だけ現金及び預金(資産)が増加します。よっぽど費用を使い込んでいなければ、これで黒字になったのではないでしょうか。

1.5. 損益計算書の構造で解説したように、 「売上総利益」を「売上高」で割った値を「売上総利益率」といいます。 これには、その会社がもつブランド力や商品開発力などの会社の実力が、極めてシンプルな形で財務諸表に表れます。 クチヒゲさんは、75%という「売上総利益率」で商品を販売しています。 原価の約4倍でリンゴを売っていることになります。

※株主資本等変動計算書は省略

キャッシュフロー計算書 (C/S)

直接法 金額 間接法 金額
営業収入 - 税引前当期純利益 401
商品仕入支出 -500 減価償却費 -
人件費支出 - 創立費 30
その他の営業支出 -10 受取利息 -
小計(直接法) 90 支払利息 9
利息の受取額 - 売上債権の増減 -
利息の支払額 -9 仕入債務の増減 200
法人税等の支払額 - 棚卸資産の増減 -550
営業キャッシュフロー 81 その他負債の増減 -
固定資産の取得支出 -40 小計(間接法) 90
貸付による支出 - 利息の受取額 -
その他の投資支出 -30 利息の支払額 -9
投資キャッシュフロー -70 法人税等の支払額 -
短期借入による収入 600 営業キャッシュフロー 81
短期借入の返済支出 - ※投資キャッシュフローと財務キャッシュフローは直接法でも間接法でも同じであるため、省略
株式発行による収入 500
長期借入による収入 -
財務キャッシュフロー 1,100
キャッシュフローの増減額 1,111
現金及び預金期首残高 -
現金及び預金期末残高 1,111
間接法 金額
税引前当期純利益 401
減価償却費 -
創立費 30
受取利息 -
支払利息 9
売上債権の増減 -
仕入債務の増減 200
棚卸資産の増減 -550
その他負債の増減 -
小計(間接法) 90
利息の受取額 -
利息の支払額 -9
法人税等の支払額 -
営業キャッシュフロー 81
直接法 金額
営業収入 600
商品仕入支出 -500
人件費支出 -
その他の営業支出 -10
小計(直接法) 90
利息の受取額 -
利息の支払額 -9
法人税等の支払額 -
営業キャッシュフロー 81
固定資産の取得支出 -40
貸付による支出 -
その他の投資支出 -30
投資キャッシュフロー -70
短期借入による収入 600
短期借入の返済支出 -
株式発行による収入 500
長期借入による収入 -
財務キャッシュフロー 1,100
キャッシュフローの増減額 1,111
現金及び預金期首残高 -
現金及び預金期末残高 1,111

貸借対照表 (B/S)

金額 金額
現金及び預金 1,111 買掛金 200
商品 550 短期借入金 600
売掛金 - 預り金 -
前払費用 - 前受収益 -
流動資産合計 1,661 未払法人税等 -
建物 - 流動負債合計 800
工具器具備品 40 長期借入金 -
車両運搬具 - 固定負債合計 -
▲減価償却累計額 - 負債合計 800
有形固定資産合計 40 資本金 500
長期貸付金 - 利益剰余金 401
投資その他の資産合計 - 株主資本合計 901
固定資産合計 40 純資産合計 901
資産合計 1,701 負債・純資産合計 1,701
金額
現金及び預金 1,111
商品 550
売掛金 -
前払費用 -
流動資産合計 1,661
建物 -
工具器具備品 40
車両運搬具 -
▲減価償却累計額 -
有形固定資産合計 40
長期貸付金 -
投資その他の資産合計 -
固定資産合計 40
資産合計 1,701
金額
買掛金 200
短期借入金 600
預り金 -
前受収益 -
未払法人税等 -
流動負債合計 800
長期借入金 -
固定負債合計 -
負債合計 800
資本金 500
利益剰余金 401
株主資本合計 901
純資産合計 901
負債・純資産合計 1,701

損益計算書 (P/L)

金額
売上高 600
売上原価 150
売上総利益 450
役員報酬 -
法定福利費 -
広告宣伝費 5
消耗品費 5
減価償却費 -
販売費及び一般管理費 10
営業利益 440
受取利息 -
営業外収益 -
支払利息 9
創立費 30
営業外費用 39
経常利益 401
特別利益 -
特別損失 -
税引前当期純利益 401
法人税等 -
当期純利益 401

株主資本等変動計算書 (S/S)

株主資本合計
純資産
合計
資本金
利益
剰余金
株主
資本
合計
当期首残高 - - - -
新株の発行 500 - 500 500
当期純利益 - 401 401 401
当期変動額合計 500 401 901 901
当期期末残高 500 401 901 901
総勘定元帳のうち、この取引に関連する勘定科目だけを抜粋

現金及び預金勘定 - 総勘定元帳

取引No 取引概要 借方金額 貸方金額 期末残高
#1 株式発行収入 500 - 500
#2 設立費用の支払 - 30 470
#3 PCの購入 - 40 430
#4 消耗品の購入 - 5 425
#5 広告宣伝費用 - 5 420
#6 銀行借入収入 600 - 1,020
#6 利息の支払 - 9 1,011
#7 商品仕入支出 - 500 511
#9 商品売上収入 600 - 1,111
合計 1,700 589 1,111

売上勘定 - 総勘定元帳

取引No 取引概要 借方金額 貸方金額 期末残高
合計 - - -

売上原価勘定 - 総勘定元帳

取引No 取引概要 借方金額 貸方金額 期末残高
#9 原価振替 150 - 150
合計 150 - 150

商品勘定 - 総勘定元帳

取引No 取引概要 借方金額 貸方金額 期末残高
#7 商品仕入 500 - 500
#8 商品仕入 200 - 700
#9 商品売上 - 150 550
合計 700 150 550
※参考資料 - 各主要簿(仕訳帳、総勘定元帳、残高試算表)
仕訳帳
取引No 概要 仕訳の左側(借方) 仕訳の右側(貸方)
#1 出資金の払込
現金及び預金
500
資本金
500
#2 設立費用の支払
創立費
30
現金及び預金
30
#3 PC購入
工具器具備品
40
現金及び預金
40
#4 消耗品の購入
消耗品費
5
現金及び預金
5
#5 宣伝費の支払
広告宣伝費
5
現金及び預金
5
#6 運転資金の借入
現金及び預金
支払利息
600
9
短期借入金
現金及び預金
600
9
#7 商品の現金仕入
商品
500
現金及び預金
500
#8 商品の掛け仕入
商品
200
買掛金
200
#9 商品の現金売上
現金及び預金
売上原価
600
150
売上高
商品
600
150
「資産」の勘定科目_総勘定元帳
「負債」と「純資産」の勘定科目_総勘定元帳
「費用」の勘定科目_総勘定元帳
「収益」の勘定科目_総勘定元帳
合計残高試算表 - Trial Balance
勘定科目
期首
残高
借方
合計
貸方
合計
期末
残高
現金及び預金 - 1,700 589 1,111
商品 - 700 150 550
売掛金 - - - -
前払費用 - - - -
建物 - - - -
工具器具備品 - 40 - 40
車両運搬具 - - - -
長期貸付金 - - - -
買掛金 - - 200 200
短期借入金 - - 600 600
預り金 - - - -
前受収益 - - - -
未払法人税等 - - - -
長期借入金 - - - -
減価償却累計額 - - - -
資本金 - - 500 500
利益準備金 - - - -
繰越利益剰余金 - - - -
売上高 - - 600 600
受取利息 - - - -
売上原価 - 150 - 150
役員報酬 - - - -
法定福利費 - - - -
広告宣伝費 - 5 - 5
消耗品費 - 5 - 5
減価償却費 - - - -
支払利息 - 9 - 9
創立費 - 30 - 30
法人税等 - - - -
損益 - - - -
合計 - 2,639 2,639 -