5.4.2. 給与勘定
従業員に対し、給与が発生したとき、「給与」勘定を用いて記録します。従業員とは雇用契約を結び、労働を提供してもらう代わりにそれに相当する対価(お金)を支払います。
給与勘定の例題 - 1
給与勘定の例題を確認しましょう。(「預り金」勘定で確認したものと同じです)
例題
従業員に支払う給与35のうち、源泉所得税5を差し引き、差額の30を現金で支払った
1. この取引で増減するのはどの要素?
左側(借方)
右側(貸方)
2. その勘定科目と金額は?
借方科目と金額
貸方科目と金額