5. 取引を仕訳に変換(Step1)
取引を仕訳に変換できれば、あとは数字を組み立てていくだけですので、仕訳さえできれば、簿記は難しくありません。
仕訳は実際に自分の手を動かしてみることが最も大切です。
本書で登場する取引は最も基本的でかつ重要なものです。ページを進めながら、途中でどんな仕訳になるかを考え、じっくりとページを進めてみてください。
取引を仕訳に変換できさえすれば、あとはパズルを組み立てるように帳簿上、数字を足したり引いたりするだけです。
日商簿記に合格するためであれば、与えられた文章からどういう取引かを理解しなければなりません。
また、実務であればそれが「契約書」や「発注書」、「納品書」などの証憑書類から読み取らなければなりません。
ここでは、主要な勘定科目をご紹介します。