5.4.6. 有価証券売却損勘定
有価証券を他者に売却し、売却価額と帳簿価額との差額について、簿価よりも高く売却できれば、「有価証券売却益(収益+)」勘定を使います。売却価額が簿価を下回ってしまえば、「有価証券売却損(費用+)」勘定を使って記録します。
有価証券売却損勘定の例題 - 1
有価証券売却損勘定の例題を確認しましょう。
例題
取得価額300(帳簿価額300)の株式を200で売却し、代金200は2か月後に受け取ることにした
1. この取引で増減するのはどの要素?
左側(借方)
右側(貸方)
2. その勘定科目と金額は?
借方科目と金額
貸方科目と金額