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5.1.2. 預金勘定

代表的な預金の種類には、普通預金、定期預金、当座預金の3つがあります。 この3つそれぞれに勘定科目を付して仕訳を作り、帳簿に記録します。

  1. 普通預金
    最も馴染みがある預金口座。自由に預け入れ、引き出しできる。
  2. 定期預金
    預け入れ期間(1年や3年など)を定め、原則、満期まで引き出しができない。その代わり、金利が普通預金より高くなる。
  3. 当座預金
    小切手や手形の支払いに使われる。なお、利息はつかない。

預金勘定の例題

預金勘定の例題を確認しましょう。

例題
現金100を当座預金口座へ預け入れた
1. この取引で増減するのはどの要素?
左側(借方)
右側(貸方)
2. その勘定科目と金額は?
借方科目と金額
貸方科目と金額

以下の解説は、ボタンを押して、図を変えながら読み進めてください。

この取引は、取引銀行の当座預金口座に、現金100を預け入れたという内容です。
当座預金口座に現金100を預け入れれば、資産である現金が100減ります。仕訳の右側の「現金」勘定を減らします。
当座預金口座に現金100を預け入れれば、資産である当座預金残高が100増えます。 仕訳の左側の「当座預金」勘定を増やします。
左側に「当座預金 100(資産+)」、右側に「現金 100(資産ー)」という仕訳にこの取引を変換しました。

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この取引は、取引銀行の当座預金口座に、現金100を預け入れたという内容です。

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当座預金口座に現金100を預け入れれば、資産である現金が100減ります。仕訳の右側の「現金」勘定を減らします。

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当座預金口座に現金100を預け入れれば、資産である当座預金残高が100増えます。 仕訳の左側の「当座預金」勘定を増やします。

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左側に「当座預金 100(資産+)」、右側に「現金 100(資産ー)」という仕訳にこの取引を変換しました。

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