作成日: 不明 更新日: 不明
1. 事前準備
1.1. 1 クラウド給与での設定
1.1.1. 1 給与計算の確定処理
年度更新を行うためには、昨年4月から今年3月までの給与計算を確定する必要があります。
クラウド給与の給与計算画面で対象となる月の給与計算が確定していることを確認しましょう。
1.1.2. 2 労働保険の事業所設定
事業所設定が済んでいない場合は、クラウド給与で労働保険の事業所設定を行ってください。
1.2. 2 クラウド社会保険での設定
1.2.1. 1 事業所情報の更新
クラウド給与で設定した内容をクラウド社会保険へ反映します。
クラウド社会保険の事業者から行ってください。
1.2.2. 2 従業員情報の更新
従業員情報をクラウド給与やクラウド人事管理から取り込んでいない場合には、設定した内容をクラウド社会保険へ反映する必要があります。
クラウド社会保険の従業員一覧から従業員情報の更新を行いましょう。
参考：
「年度更新」機能の使い方
2. 年度更新手続きの実施
2.1. 1 年度更新手続きの開始
クラウド社会保険にログインし、メニューバーから年度更新を選択します。
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右側の追加を押します。
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年度更新手続きの新規追加画面が開きます。
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年度更新手続き名を入力します。
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対象年度がわかる名称にしておくと確認の際に便利です。
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年度更新結果では、年度更新を行う年度を選択します。
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帳表に反映する事業所情報から事業所を選択します。
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手続きする事業所を選択で対象の事業所にチェックを入れ、手続きを押します。
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2.2. 2 賃金集計表の確認と編集
賃金集計表タブを押します。
1
賃金集計表画面には、手続きの作成時にクラウド給与の情報が反映されます。
2
クラウド給与の給与計算画面で確定した情報を変更した場合は、クラウド給与から更新を押し、情報を更新してください。
3
出向者の有無は出向者がいる場合には出向者数を入力します
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2.3. 3 労災保険及び一般拠出金の確認
労災保険及び一般拠出金を確認します。
1
労働者数と賃金がクラウド給与から連携されます。
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人数や金額について追記・修正がある場合はこの画面から直接編集できます
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給与や賞与の支払い詳細を押し、支給対象者の内訳を確認できます。
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人数と金額を編集した場合には内訳の数値には反映はされませんのでご注意ください。
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2.4. 4 常時使用労働者数の確認
労災保険及び一般拠出金に登録された人数から自動集計されます。
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2.5. 5 雇用保険の確認
雇用保険を確認します。
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労働者数と賃金がクラウド給与から連携されます。
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追記・修正がある場合はこの画面から直接編集できます。
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雇用保険員保険者数は、雇用保険に登録された人数から自動計算されます。
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2.6. 6 保険料の確認
労災保険対象者分は、労災保険及び別般居室金の合計額の1000円未満を切り捨てた額が自動集計されます
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雇用保険対象者分は、雇用保険の合計額の1000円未満を切り捨てた額が自動集計されます
2
一般拠出金には、一般拠出金の算定対象となる賃金額が表示されます
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数値を編集する場合は、労災保険及び一般拠出金の各月の金額を調整してください。
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すべての事項の確認が終わったら保存ボタンを押します。
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2.7. 7 労働保険申告書の確認と編集
2.7.1. 1 労働保険情報の確認
労働保険申告書タブを開きます。労働保険情報を確認します。
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内容を修正したい場合は右上の編集を押し、設定画面で修正をしてください。
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2.7.2. 2 事務所・年月日情報の入力
事務所では、法人番号を入力します。
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未申告区分は労働局などから郵送された申告書に未申告と印字されている場合のみチェックを入れてください。
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年月日は通常入力する必要はありません。
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2.7.3. 3 申告人数・保険料の内訳の確認
申告人数には、賃金集計表の情報が反映されます。
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保険料率は、クラウド給与で設定した業種に基づき反映されます。
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クラウド給与でメリット制を適用している場合はメリット料率が反映されます。
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2.7.4. 4 延納の申請
保険料の納付回数を選択します。
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2.7.5. 5 保険料額の設定
保険料額では申告済みの保険料額や保険料の充当先を設定します。
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申告済み概算保険料額は、昨年度に申告した労働保険の概算保険料額を入力します。
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右横の計算をクリックすると、差引額が表示されます。
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申告済み概算保険料額は、今年度用の申告書原本に印字されています。
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申告書原本がお手元にない場合は、昨年の申告書控え等をご参照ください。
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還付額がある場合は、充当意思を選択し、計算を押してください。
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選択した方法で、保険料額へ充当されます。
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2.7.6. 6 期別納付額の確認・計算結果の保存
各期における保険料の納付額を確認します。
1
「計算結果を保存」を押し、保険料額の計算を保存します。
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2.8. 8 納付情報の登録
納付情報の登録します。納付方法を選択します。
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年度更新を電子申請で行う場合は、電子納付を選択してください。
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電子納付を選択した場合、振込者氏名カナの登録が必要になるので、入力してください。
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口座振込は、印紙・現金納付に該当します。
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「納付情報を保存」を押し、納付情報を保存します。
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3. 年度更新の提出手続き
3.1. 1 電子申請の場合
メニューバーから年度更新を選択し、手続きが作成されていることを確認します。
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書類を提出する手続き右横の申請を押します。
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電子申請の場合は、労働保険年度更新申告書の提出方法で電子申請を選択し、保存を押します。
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画面をスクロールし、電子申請画面から申請する届出がチェックされていることを確認し、右側の電子申請を押します。
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電子申請画面で必要事項を入力選択し申請するを押します。
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3.2. 2 紙申請の場合
提出方法に紙を選択し、提出日には書類を提出する日を入力します。
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提出日が未定の場合は空欄のまま保存してください。
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申請届PDFから右横の更新ボタンを押します。
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申請届ごとにそれぞれ操作を行ってください。
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申請届の更新ステータスが完了になったら、出力する届出にチェックしダウンロードを押します。
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作成した帳表が出力されるので、画面右上のプリンタマークを押し書類を印刷します。
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4. 年度更新の完了処理
4.1. 1 年度更新内容の反映
最後に、年度更新内容を今後の手続きに反映できる状態にします。
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電子申請の場合には申請届ステータスが「手続き終了」と表示されてから作業を行ってください。
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申請届の提出方法に提出した方法を選択し、完了にチェックを入れ、保存を押します。
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以上で年度更新の提出手続きは完了です。
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