1. 作業スピードを上げる3つの方法
エクセルを使った業務において、作業効率を向上させることは非常に重要です。
作業スピードを上げることで、時間を有効活用し、生産性を高められます。
エクセルの作業スピードを上げる方法とはすなわち、以下の3つです。
- エクセルの基本機能を覚えること
- キーボードショートカットを使いこなすこと
- 関数 を活用すること
これにTipsを加えるとするなら、以下の2つです。
- PCを強くし、モニターを増設すること
- 「STREAM DECK」を活用すること
詳細をみていきましょう。
1. エクセルの基本機能を覚える
エクセルには多くの基本機能があり、これらを理解し活用することで作業効率を大幅に向上できます。
覚えておくべき基本機能には以下のようなものがあります。
見た目を整える/変更する
-
ウィンドウ枠の固定
(Alt → W → F → F) -
新しいウィンドウを立ち上げる方法
(表示 → 新しいウィンドウを開く) -
フィルター機能
(Alt → A → T)
検索
置換
貼り付け
- 数式のみ貼り付け
- 値のみ貼り付け
- 書式のみ貼り付け
- 加算/減算貼り付け
- 乗算/除算貼り付け
- 行列入れかえ貼り付け
カメラ機能
2. キーボードショートカットを使いこなす
エクセルには多数のショートカットキーが用意されており、これらを使いこなすことで作業スピードを大幅に向上できます。
ショートカットキーは体で覚えるか、STREAM
DECKというデバイスを使って登録し、ボタンを押すだけで実行できるようにすると良いでしょう。
3. 関数の活用
エクセルの関数を活用することで、作業を自動化し、効率化できます。
関数を使えば、計算や集計、表示、出力などを自動化できます。
関数を使う際は、絶対参照と相対参照を適切に使い分け、トレースしやすいように関数を組み立てることが重要です。
ボーナスティップ1: PCを強くし、モニターを増設
小松が使っているPCは、ツクモで20~30万円台で購入したGPUも積んでいるPCです。
PCがよければ、エクセルが固まることもほとんどありません。モニターも4台は同時に設置できます。
モニターを増設することで、作業スペースが広がり、効率的に作業を進められます。
ボーナスティップ2: 「STREAM DECK」の活用
「STREAM
DECK」を使えば、よく使うショートカットをボタンに登録でき、簡単に実行できます。
また、Google スプレッドシートなど、他のツールでも活用できます。
以上の方法を実践することで、エクセルの作業スピードを大幅に向上させることができるでしょう。 ただし、関数を使う際は、ベタ打ちは避け、トレースしやすいように関数を組み立てることを心がけましょう。こ れにより、コミュニケーションコストを削減し、組織全体の生産性を高められます。