01_数式内の値の置換 ★★★
置換機能は文字列・式の内容の変更や関数の参照先の変更も行えます。
置換機能を経理の現場で効果的に活用する1つの方法として、(連結)精算表を作るとき特に役立ちます。 例えば、集計用のシートを作成し、別に修正仕訳ごとの「AJEシート」を設けることがあります。 この修正仕訳シートにおいて、関数で集計を自動化するためには、仕訳欄を固定して設定します。 他のAJEシートで同様の式を再度打ち込む代わりに、置換機能を使ってシート名称だけを変更することで、効率的に精算表シートに集計できるようになります。 これにより、式全体を修正することなく、必要な部分のみを迅速に更新することが可能です。 参照先:「事例_数式内の値の置換」