01_各期の個別財務諸表を1つのシートにまとめる
実務では、複数年分の数字を1つのシートに集計することがよくあります。 以下の順番で作っていきましょう。
- 個別TB_sum.xlsxのS社_TB_sumシートに、各期の個別TBを取り込む
- INDEX-MATCH関数を使って、x1期の個別TBを取り込む
- 置換を使って、x2,x3,x4期の個別TBを取り込む
子会社のS社の個別TBが4期分あります。
「S社_TB_sum」シートに集計しておいてください。
個別TB_sum.xlsx
S社TB_x1年3月31日.xlsx
S社TB_x2年3月31日.xlsx
S社TB_x3年3月31日.xlsx
S社TB_x4年3月31日.xlsx
まずは、個別TB_sum.xlsxのS社_TB_sumシートに、各期の個別TBを取り込むところまでを作りましょう。
「シートの新規作成」のショートカット 、貼り付けについては
「検索・置換・貼り付け」
を参考にしてください。
S社の個別TBをファイルにコピペ
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次に、「S社_TB_sum」シートに、x1期の個別TBをINDEX-MATCH関数を使って取り込みましょう。
sumへのS社TBの取り込み
=IFERROR(INDEX(S社TB_x1年3月31日!$D:$D,MATCH(S社_TB_sum!$C7,S社TB_x1年3月31日!$C:$C,0)),0)
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最後に、置換を使って、x2,x3,x4期の個別TBを取り込みましょう。
置換を使ってすべての期を取り込む
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個別TB_sum_after.xlsx