02_単純合算_P社-S社TB取り込み
P社とS社の個別TBが年別に並んでいるシートがあります(前回の演習で作ったsumシート)。 P社とS社の個別TBを連結精算表の単純合算のP社・S社列に取り込んでいきましょう。
ここのポイントは、INDEX-MATCH関数の複数条件と置換です。 置換できる前提として、S社の個別TBはP社の個別TBと同様の配置になっていることが必要です。 言い換えれば、INDEX-MATCH関数の複数条件を使って取り込んでいけるように、各社の個別TBの配置を同じにする、ということです。
- P社の個別TBをWS_x2期のP社列に取り込む
- 置換でS社の個別TBをWS_x2期のS社列に取り込む
- x2期のWSシートをコピーして、年度をx3,x4期に変更する
個別TBのsumシートから連結WSの単純合算の各社のカラム(列)に数字を取り込んでx2,x3,x4の連結WSを作っておいてください。
実務_02_単純合算_before.xlsx
まずは、P社の個別TBをWS_x2期のP社列に取り込みましょう。
P社の個別TBをWS_x2期のP社列に取り込む
=IFERROR(INDEX(P社_TB_sum!$D$7:$M$51,MATCH(連結WS_x2年3月31日!$C9,P社_TB_sum!$C$7:$C$51,0),MATCH(連結WS_x2年3月31日!$C$3&連結WS_x2年3月31日!E$6,P社_TB_sum!$D$5:$M$5&P社_TB_sum!$D$4:$M$4,0)),0)
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次に、S社の個別TBを置換して取り込んでいきます。
S社の個別TBを置換して取り込む
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最後に、x2期のWSシートをコピーして、年度をx3,x4期に変更しましょう。
MATCH関数の条件に年度をいれていたので、x2をx3,x4に変更するだけで、すべて数字が取り込めます。
x2期のWSシートをコピーして、年度をx3,x4期に変更する
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実務_02_単純合算_after.xlsx