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05_シートの役割を3つ(データ・計算・表示)にわけよう

エクセルシートの管理方法

エクセルシートを効果的に管理するには、シートを大きく3つの役割に分けることが重要です。

  1. 入力・DBシート
    データを入力するためのシート、データベースシートです。 ここでは、セルの結合は絶対に避けてください。 原則、参照用テーブルなどもここに置きましょう。
  2. 計算・集計シート
    入力されたデータを元に、計算を行うシートです。ここでも、セルの結合は避けるべきです。 セル結合されたセルにSUM関数を使うと、意図しない結果になることがあります。 セルの結合は、数式の参照が難しくなるため、計算シートでも避けるべきです。
  3. 表示シート
    計算結果を表示するためのシートです。 表示シートでは、見栄えを整えるためにセルの結合を使用しても構いません。 ただし、多くの場合、セルの結合を使わなくても、背景色を変更するなどの方法で見やすくできます。

入力・DBシートでは、月別にシートをわけない

月別に何かデータを表示したい場合、計算・集計シートに計算式・関数を使って月別に集計するようにしましょう。 多くの場合、SUMIFS関数、INDEX関数、MATCH関数などを使えば実現できます。

エクセルでは、入力・DBシート、計算・集計シート、表示シートの3つに分けて管理し、データを有効しましょう。