03_ブック間の参照は禁止
基本機能
✕ NG
ブック間の参照は禁止
ファイルの依存関係が複雑になり、管理が難しい
✓ 改善案
必要なデータは同一ブック内にコピーし、出所・根拠を明示します
「 参照する表(テーブルデータ)は別シートにまとめよう」で、 参照する表は別シートで管理することをお伝えしましたが、 それは「別ブックへの参照」ではありません。 別のブックに参照することは、ファイルの依存関係を増やし、ファイル管理が複数になるため、避けるべきです。
楽にデータの出典を明示する方法
ファイル名称とシート名称を取得する関数を使いましょう。 参照元をファイル名やシート名で示し、データソースを新規シートに整理することが有効です。 Excel関数を用いることで、出典を一目で識別できます。
=CONCATENATE("[",MID(CELL("filename",A1),FIND("[",CELL("filename",A1))+1,FIND("]",CELL("filename",A1))-FIND("[",CELL("filename",A1))-1),"]","のシート名[",RIGHT(CELL("filename",A1),LEN(CELL("filename",A1))-FIND("]",CELL("filename",A1))),"]")