IFERROR関数★★☆
IFERROR関数は、Excelでエラー処理を行うための関数です。
第一引数に指定された式がエラーを出した場合に第二引数で指定された値を返すというものです。
これにより、エラーが生じる可能性のある計算でスプレッドシートが不適切なエラー表示になるのを防ぎ、データの整理や分析をスムーズに行えます。
例えば、0で割る操作を行った場合に通常表示されるエラー(#DIV/0!など)を、IFERROR関数を使用することで特定の値「0」やテキスト「エラー」と置き換えられます。
IFERROR 関数の構文
=IFERROR(
計算式,
エラー時に返す値
)
①
計算式
エラーが発生する可能性のある計算式を指定します。
②
エラー時に返す値
計算式がエラーのときに関数が返す値・内容を指定します。