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「土地」勘定の設例

土地は、償却資産ではありません。 したがって、決算において、他の有形固定資産のように減価償却費を計上しません。

取得時の未払債務を「未払金」勘定で処理したり、売却時の未収債権を「未収入金」勘定で処理します。

これも、シンプルに確認します。

取得、減価償却、売却(間接法)

Q-107_有形固定資産 - 取得

20X1年4月1日
期首に事業に利用するため土地300を購入し、代金は現金300で支払った

購入対価(たとえば、買い付け手数料など)が問題文にあれば、取得原価に含めます。

日付 左側 右側
勘定科目 金額 勘定科目 金額
20X1年4月1日
土地
300
現金
300

Q-108_有形固定資産 - 売却

20X4年7月30日
事業で利用するための土地(取得価額300)を20X4年7月30日に600で売却し、代金600を現金で受け取った

日付 左側 右側
勘定科目 金額 勘定科目 金額
20X4年7月30日
現金
600
土地
固定資産売却益
300
300

連続したスライドでもう一度、確認してみましょう。

有形固定資産 - 取得_Q-107
期首に事業に利用するため土地300を購入し、代金は現金300で支払った
有形固定資産 - 売却_Q-108
事業で利用するための土地(取得価額300)を20X4年7月30日に600で売却し、代金600を現金で受け取った

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有形固定資産 - 取得_Q-107
期首に事業に利用するため土地300を購入し、代金は現金300で支払った

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有形固定資産 - 売却_Q-108
事業で利用するための土地(取得価額300)を20X4年7月30日に600で売却し、代金600を現金で受け取った

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