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【図解】簿記3級 - 決算整理後残高試算表

決算整理によって、整理整頓ができたので、試算表を作っていきます。

仕訳帳の整理整頓ができたら、もう一度試算表を作る。

試算表を作成するタイミングには、2回ありました。

1回目は、決算整理仕訳を入れる前、2回目は、決算整理仕訳をいれた後です。 2回目は1回目の試算表に(決算整理仕訳分の)更新をかけていくだけです。

練習問題:決算整理仕訳後の、勘定から試算表を作成。

問題にチャレンジしたらすぐにわかりますが、決算整理仕訳が入っていようが、入っていまいが、やることは同じです。
※冗長かもしれません。2020年のいま、手書きの帳簿を前提に学習すると冗長だと感じるのは当然です。

次の各勘定に基づいて、1_合計残高試算表、2_合計試算表、3_残高試算表をそれぞれつくってみましょう。

決算整理仕訳として、期末の商品在庫100を仕入から商品へ振り替えています。

1つ目の「合計残高試算表」は、このようになります。 各勘定のブルーとピンクのハイライトの箇所が合計残高試算表と関係があります。

2つ目の「合計試算表」は、このようになります。 合計試算表では、ブルーのハイライトの箇所のみを集計し、作成します。

3つ目の「残高試算表」は、このようになります。 残高試算表では、ピンクのハイライトの箇所のみを集計し、作成します。

試算表作成は、パズルのように、勘定の数字を試算表に当てはめてるだけです。
次は、貸借対照表と損益計算書を作成しましょう。