【図解】簿記3級 - 勘定の締め切り
翌期の帳簿記入に備え、決算の最後に当期の帳簿を締め切ります。
ここでは、総勘定元帳の締め切りを確認します。
図のような、決算整理後の総勘定元帳をどのように締め切って行くのかを順に確認していきます。
総勘定元帳の締め切り
まず、総勘定元帳の締め切りのイメージをつかむために、勘定の図を使って確認しましょう。
損益勘定を新たに設け、収益と費用の各勘定残高を損益勘定に振り替えていきます。
この例では、仕入と売上しかありませんが、他にも費用と収益の勘定に残高があれば、もれなく集計します。
さらに、この損益勘定の残高を計算することで、当期純利益(または当期純損失)を算出します。
次に、損益勘定で計算した「当期純利益(または当期純損失)」を繰越利益剰余金勘定に振り替えます。
費用・収益の各勘定は、借方と貸方の合計額を計算し、2重線を引いて締め切ります。 ※要するに、線を引くだけです。線を引くことで、ここより下に翌期の取引を記録していくことがわかりますし、 また、締め切った後の総勘定元帳に追加の記入ができないことになります。
資産・負債・純資産の各勘定残高は、次期に繰り越します。 残高を計算し「 次期繰越」と記入し、2重線を引いて締め切り、反対側に「 前期繰越 」と記入します。 ※こうすることで、次期の期首残高になり、次期に引き継がれます
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損益勘定を新たに設け、収益と費用の各勘定残高を損益勘定に振り替えていきます。
この例では、仕入と売上しかありませんが、他にも費用と収益の勘定に残高があれば、もれなく集計します。
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さらに、この損益勘定の残高を計算することで、当期純利益(または当期純損失)を算出します。
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次に、損益勘定で計算した「当期純利益(または当期純損失)」を繰越利益剰余金勘定に振り替えます。
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費用・収益の各勘定は、借方と貸方の合計額を計算し、2重線を引いて締め切ります。 ※要するに、線を引くだけです。線を引くことで、ここより下に翌期の取引を記録していくことがわかりますし、 また、締め切った後の総勘定元帳に追加の記入ができないことになります。
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資産・負債・純資産の各勘定残高は、次期に繰り越します。 残高を計算し「 次期繰越」と記入し、2重線を引いて締め切り、反対側に「 前期繰越 」と記入します。 ※こうすることで、次期の期首残高になり、次期に引き継がれます
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次に、仕訳も加えて確認しましょう。
収益の各勘定残高は損益勘定の右側に、費用の各勘定残高は損益勘定の左側に振り替えます。
当期純利益の場合は、会社の純資産が増えるため、「繰越利益剰余金」勘定の右側に振り替えます。
資産・負債の各勘定の繰越記入と開始記入は、仕訳帳に記入せず、総勘定元帳にだけ記入します。 このような締切方法を「英米式決算法」といったりします。 なお、総勘定元帳の仕丁欄には「✓」をつけます。
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収益の各勘定残高は損益勘定の右側に、費用の各勘定残高は損益勘定の左側に振り替えます。
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当期純利益の場合は、会社の純資産が増えるため、「繰越利益剰余金」勘定の右側に振り替えます。
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資産・負債の各勘定の繰越記入と開始記入は、仕訳帳に記入せず、総勘定元帳にだけ記入します。 このような締切方法を「英米式決算法」といったりします。 なお、総勘定元帳の仕丁欄には「✓」をつけます。
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次は、貸借対照表と損益計算書の作成を確認しましょう。