【図解】簿記3級 - 補助簿_現金出納帳
現金出納帳
現金に関する取引は、仕訳帳に記入し、それを総勘定元帳の「現金」勘定に転記します。
さらに、その取引に関する明細を「現金出納帳」に記入します。
現金に関する取引についての詳細を記す現金出納帳は、「補助記入帳」ですね。
- 補助記入帳
特定の 取引 の明細を記録するものです。 - 補助元帳
特定の 勘定 について、取引先別、品目別または、種類別に明細を記録するものです。
現金出納帳の記載事項
主要簿と現金出納帳の関係
すべての記載を丁寧に1つずつ記載することを前提に、総勘定元帳の「摘要欄」に取引の概要を記載すれば、 主要簿である総勘定元帳の「現金」勘定と補助簿である「現金出納帳」の内容は同じになります。
したがって、会計ソフトで出力される総勘定元帳は、「相手科目」と「摘要」の2つの欄があります。
以下は、「現金」勘定の例です。