【図解】簿記3級 - 補助簿_当座預金出納帳
当座預金出納帳
当座預金の預け入れと引き出しの明細を記録するために、取引銀行別に当座預金出納帳を利用します。
当座預金出納帳は、「補助記入帳」ですね。
※当座預金出納帳は、補助元帳としてもいいような気がします。
私が不勉強のため、なぜこれが補助記入帳として区分されているのかわかっていません。
わかり次第、追記します。
-
補助記入帳
特定の 取引 の明細を記録するものです。
-
補助元帳
特定の 勘定 について、取引先別、品目別または、種類別に明細を記録するものです。
当座預金出納帳の記載事項
現金出納帳とほぼ同じですが、念のため、確認します。
3_小切手番号欄
当社が振り出した小切手の番号を記載します。
これは当座預金の特徴ですね。
5_借・貸欄
通常は借方残高以外あり得ませんが、当座借越契約を銀行と結ぶことができれば、貸方残高にもなります。
6_締め切り
月末になれば、摘要欄に「次月繰越」と記載し、引出欄に月末残高を書き写します。
加えて、収入金額と支出金額がそれぞれ同額になることを確認し、二重線を引いて締め切ります。
翌月の最初の1行目に、「前月繰越」を書き写します。翌月もこれと同様のことを繰り返します。
3_小切手番号欄
当社が振り出した小切手の番号を記載します。
これは当座預金の特徴ですね。
5_借・貸欄
通常は借方残高以外あり得ませんが、当座借越契約を銀行と結ぶことができれば、貸方残高にもなります。
6_締め切り
月末になれば、摘要欄に「次月繰越」と記載し、引出欄に月末残高を書き写します。
加えて、収入金額と支出金額がそれぞれ同額になることを確認し、二重線を引いて締め切ります。
翌月の最初の1行目に、「前月繰越」を書き写します。翌月もこれと同様のことを繰り返します。
主要簿と当座預金出納帳の関係
主要簿である総勘定元帳の「当座現金」勘定と補助簿である「当座預金出納帳」の内容は、何が異なるのでしょうか。
複数の取引銀行で当座預金口座を持つ場合、総勘定元帳の当座預金勘定だけでは、取引銀行ごとの残高などがわかりません。
したがって、このような補助簿を作っておく必要性があります。